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魚探の周波数とは?
周波数(frequency)とは、工学( エネルギーや自然の利用を通じて便宜を得る技術一般)用語であり、
特に電気工学・電波工学や音響工学などにおいて、振動現象(音波や、光等の電磁波や、振動電流等)が、
単位時間(ヘルツの場合は1秒)あたりにおいて反復される回数を単位化して表したものです。
短縮して、「周波」と表記される場合があります(高周波、低周波)。
簡単に言うと、何かの振動の単位時間あたりの回数のことを周波数と呼びます。
ここでは、「魚群探知機に使われている超音波」の周波数に絞ったお話をしていきたいと思います。
魚探は海中に超音波を放ち、戻って来た超音波の波長を解析して魚群を探知します。
この、放つ超音波には種類があり、それぞれに得意とする探知対象があります。
大まかに分類して、低周波(50キロヘルツ)と高周波(200キロヘルツ)の二つとなります。
では、この2つはどういう違いがあるのでしょうか。比較してみていきます。
低周波(50キロヘルツ)の超音波の特性は、放たれた場所からより広い範囲に拡散し、
また、結果として海の深部まで到達します。返して高周波(200キロヘルツ)の場合、
より狭い範囲にしか届きませんので、周辺に拡散することなく放たれた方向の海底に向けて、垂直に降りて行きます。
そしてさらに、この遠くまで届かないという特性上、低周波と比較すれば海底近くまでは届かないイメージだと思って下さい。
では、どう考えても低周波の方が探知するには良いじゃないか、高周波なんて要らないねとなりますが、待って下さい。
高周波は船(正確にはそれを放った振動子)の垂直直下の狭い範囲を海底に向けて降りて行きますので、
高周波レーダーに引っかかった魚群は、常に必ず船の真下に居ることになりますね。
また、高周波というのは振動の繰り返しの幅が狭い、回数が多いという事ですので、細かい分析が可能となり、
低周波に比べて、気泡や塵と魚群との見分けが付きやすい周波となっています。
こういった性質の違いを利用して、魚探では最初の段階では低周波を解析して大まかな魚群の位置を掴み、
その後船をその場所に移動させて高周波を解析し、もっと詳しくその魚群を追って行きます。
このように、魚探は多様な周波数とその特性をたくみに使い分けて、海中という大変に過酷な環境の内部の様々な情報を、我々の手の中につぶさに届けてくれるのですね。
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