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魚探の操作方法
魚のいる場所を探し当てることが出来る魚群探知機。
そんな魚群探知機には本体と送受波器(振動子)があり、操作はディスプレイ(多くの魚群探知機では本体とディスプレイ一体化しています)を見ながらボタンを用いて行います。
ボタンは本体に付いていますが、リモコンに対応している製品もあります。
また製品によって使い方には多少の差異がありますので、説明書は必ず読んでおきましょう。
音波と超音波について
超音波により魚の群れを探り当てることが出来る魚群探知機。
それではこの超音波は普通の音波とどう違うのか…気になっている人もいるのではないでしょうか。
超音波は、音波の一種です。
そしてその音波でも、人間には聞こえない範囲の周波数が超音波と言われています。
魚群探知機はこの超音波により魚をおびき寄せる…のではなく、その反射により魚の存在を感知出来る機械です。
探知レンジとは?
魚群探知機には探知レンジがあります。
レンジとはすなわち、範囲。
たとえ海底に魚がいても、探知レンジの外であればその存在を確認することは出来ません。
探知レンジ内であればディスプレイに表示をされますので、ポイントで待つか船やボートで動きながら探すというのが魚群探知機の使い方となります。
また設定出来るレンジは、製品ごとによって異なります。
発振線と海面の関係について
魚群探知機にはディスプレイが本体に付いており、その画面から様々な情報を読み取ることが出来ます。
そんなディスプレイの分時マークの下に映し出される線が、発信線です。
発信線は水面を指し示すものであり、海面線と呼ばれることもあります。
ただ全ての魚群探知機に表示されるわけではなく、発信線が表示されない魚群探知機も存在をしています。
分時マーク、魚探画像の動き方、魚群映像と単体魚映像について
魚群探知機のディスプレイに映し出される分時マークは、時間の経過を示すラインです。
また一般的に魚群探知機の画像は右から左に動いており、一番右が最も新しい情報で、左に行けば左に行くほど古い情報になります。
魚群探知機では魚群か単体魚かを区別出来るようになっており、魚群の場合は雲のように固まった映像、単体魚なら一匹の形となった映像がディスプレイに表示されます。
高速・低速走行時や停止した船上で見る魚群映像について
魚群探知機には船を高速で移動させると超音波が伝わりにくくなったり、情報が粗くなってしまうという特徴があります。
また低速時や停止時には、情報が送られるのが遅くなってしまうこともあります。
ただ製品によっては高速走行に対応したモードが搭載されているものもあり、魚群探知機ごとによっても表示のされ方は異なります。
ネットの評判などを参考に、使い方に合った魚群探知機を選びましょう。
海中からの弱い反応や岩盤、砂地、海底、海底傾斜の映像について
魚群探知機のディスプレイでは、弱い反応の場合は青色系が表示されます。
ただ弱いからといって魚ではないとは限らず、小さい魚や少ない魚群の場合でもそのような表示になることがあります。
また強い反応の場合は赤色系となりますが、これも魚群とは限らず海底の岩盤や砂地(砂地は岩盤よりも弱め)もそのように表示されます。
また傾斜の場合は、色の幅が少し厚く表示されます。
振動子と送受波器について
魚群探知機には本体の他に、送受波器があります。
送受波器の内部には振動子があり、船底に貼り付けたり舷側に設置するなどして使用をします。
送受波器は超音波の発射とそれに対する受信を同時に行っており、魚群探知機におけるアンテナの役割を果たしています。
アンテナである送受波器がキャッチした情報は、本体のディスプレイに表示されます。
送受波器の設置方法と指向特性について
送受波器を取り付けるには、複数の方法があります。
船底に穴を開けてその外部に取り付ける「スルーハッスル」。
船底内部に設置をする「インナーハッスル」
船尾にの外部に設置をする「トランサム」。
その他にも、舷側に設置をするという方法もあります。
また送受波器には指向特性があり、低周波ほど角度は広くなり高周波ほど角度は狭くなります。
探知角度と探知面について
魚群探知機の探知角度を設定することにより、探知できる探知範囲や探知面が決定されてその情報が画面に表示されることになります。
超音波の探査範囲を設定する探知角度によって、船の下の魚群などの情報を得ることができる探知面の範囲が決まるので、魚群探知機に置いて最も重要な設定基準となります。
魚群探知機アプリについて
最近はスマートフォンでアプリケーションをダウンロードしてできる範囲が広がっていますが、魚群探知機もスマホにアプリをダウンロードすることにより、スマホで簡単に海底の状態を確認することができます。
Wi-Fiでアクセスして船に設置した魚群探知機で探知したあらゆる情報をスマートフォンで魚群や水底の地形を探知して、周辺の様子を簡単に見ることができるでしょう。
英語表記の魚探について
海外メーカーの魚群探知機には英語だけで表示されたり英語のマニュアルしかないものもあります。
けれどもモードを切替することで英語表記を日本語表記に選択することができたり、マニュアルも日本語マニュアルがついているものも存在します。
海外の魚群探知機を購入する際には日本語表記が可能かどうかも確認されることをお勧めします。
魚探のメーカーシェアについて
魚群探知機のメーカーとしてはシマノ、ホンデックス、フルノ、サカイトレーディング、ローランス、Friday Lab、Signstek、ヤマハなどが有名です。
日本のメーカーとしては世界初で魚探の実用化に成功したフルノが多くのシェアを占めており、海外メーカーとしては浸水や衝撃に頑丈と言われているローランスや国産のホンデックスも人気となっています。
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