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魚群探知機の仕組み
魚群探知機とは、超音波(ソナー音)を発生させて海中に放ち、魚群等の海中の障害物に超音波が反射して戻ってきたものを捉えて、海中の様子を読み取り、さらに時間の経過による変化等から、どれが魚群でどれが岩などの自然物なのかまでもを識別し、アラームや液晶ディスプレイ(LCD/liquid crystal display)で認識させてくれる装置の事をいいます。
魚群探知機の構成ユニットはこのようになります。バッテリー、本体ディスプレイ、振動子の3点が一組となります。
バッテリーは充電式のディープサイクルバッテリーが使われることが多く、これは安全で繰り返し充電に強い耐久力のあるバッテリーです。
本体ディスプレイは精密機器であり、コンピュータ制御のレーダーで、振動子からの刺激を様々な形で我々に認識させてくれます。最近の物はGPS装備、3D表示は当たり前。海水・淡水判別、また、魚群を狙って海面にたかっている海鳥までもレーダーで察知し、海鳥の動きから魚群を判別できたり、さらには、撒いたコマセの動きやルアーの動き等動くものの「残像」を、画像として表示できるエコートレイルという機能があったりなど、目覚しい勢いで進化しています。また、既存のスマホやタブレット端末へのアウトプット可能の機器も実売に至っており、コンピュータ技術の革新と肩を並べながら、ますます技術革新は加速中です。近いうちに、ウェアラブル端末へのアウトプットも可能になるかもしれませんね。
次に振動子です。振動子の動力機構は独立しており、バッテリーから電力を得るわけではありません。振動子の内部には超音波を発生させる共振発生装置(セラミック振動体と振動錘、音響振動板などで構成)と、それを動かす電池が組み込まれています。3D表示などの特殊な本体性能を持つ探知機に対しては、専用の振動子でなければ機能しません。
バッテリーと本体ディスプレイは船内に、振動子は水中に設置します。
本体ディスプレイは専用スタンドで船内にボルトで固定して使用する事が多いです。バッテリーは配線によってディスプレイと繋がれます。こちらも最近は軽量・小型化が進んでいます。振動子は昔は船底にボルトで留めたり船底の船内側に固定していることもありましたが、着脱の煩雑さやトラブルの多さから工夫が凝らされ、最近では超音波がしっかりと海底にとどくように平行に取り付けつつ、船にボルト等の傷を付けない器機が様々商品化されています。
魚探が魚群を探知する仕組みをもう少し詳しくみていきます。船体の外側の海中に、海底と平行になるように取り付けられた振動子から、超音波が発せられます。海中を進んでいく超音波の一部が、海底にとどく前に魚群にぶつかると、その部分だけが先にはね返って受信部に届きます。
そして、無事海底まで到達したものも、海底にはね返って受信部に戻ってきます。
同時に出発したものが、海中の障害物によって異なった反射をして戻って来るわけです。この変化を受信部は図形として視覚化します。しばしばこの仕組みは、やまびこや、壁に向けて投げたボールが跳ね返ってくることに例えられますが、まさにそんな感じですね。
基本的な仕組みはこの通りですが、最新の魚探となりますと、先ほど記述しましたように平面のレーダー画面では収まらず、もっと多種多様なディスプレイ方法で私たちに魚群の、そして海中の様々なリアルな状況を認識させてくれます。当然、このような最新の魚探には、振動子も一つではなく、目的に応じて複数個取り付けられています。
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